木部漂白ART POSITION
category : WORK 2013.2.8
年数経って汚れた木部を、薬品を使用し綺麗に洗いなおす作業を行います。
漂白前
美しい木肌も、日焼けや汚れ等により時がたつにつれ美しさを失います。
このような木部はただ洗浄するだけでは大して綺麗にはなりませんので、そのような木部を数種類の薬品を使用しまして、可能な限り綺麗な状態に戻していきます。
作業工程
1.あく洗い
一度あく洗い専用の薬品で全体的な汚れを落とします。
2.しみ抜き
一度では抜けないシミをもう一度薬剤を塗布し均一に仕上げていきます。
3.漂白
シミが抜けた所で次は木肌本来の色を出すために漂白材を塗布します。
4.研磨
表面のささくれ等を研磨紙を使い滑らかになるように
5.保護材塗布(2回)
漂白後
材料名キシラデコール やすらぎ
木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレがおこりません。
色持ちのよい紫外線カット顔料(超微粒子顔料)が効果的に作用し、日光や雨から木材を保護します。
また、塗膜を作らないので、塗り替えの際もゴミやほこりを落とすだけで上塗りすることができるなど、メンテナンス性に優れています。
木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
このような行程で長年に渡り木部の保護を行います。この様な施行は約5~6工程ですが建物の条件によっては行程が変わっていきます。
自社スタッフはこの様な技術にも長けておりますのでご安心して施行をお任せ下さい。
現場名 茨城県 土浦市
作業面積 45平米
施行日数 5日
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